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内藤:私が初めて鬼丸さんと出会ったのは、京都ニューセンチュリーライオンズクラブという団体でした。結成メンバーとし て参加していた私は、鬼丸さんと出会ったのです。
鬼丸:そうでした。数少ない学生メンバーとして、緊張しながら参加をしていたのですが、内藤専務が温かな言葉をかけてく ださったのを、今でも覚えています。
内藤:そんな中、友人と一緒に鬼丸さんの講演会があると聴いたので参加をしました。当時、クラブメンバーで唯一学生だ
った。鬼丸さんが、どんな話をするのだろうと興味を持っていたのです。鬼丸さんの講演を聴いて、心が震えるぐらい感動を覚えました。2時間近くも鬼丸さんの伝える地雷問題の現状に、夢中になって耳を傾けていました。特に「愛の反対は無関心」、「無関心こそ無責任」という言葉は、今でも心に残っています。
鬼丸:ありがとうございます。まさに内藤専務は、マザー・テレサの言葉「愛の反対は無関心」の通り、無関心にならず、自 分にできることを実施し続けてくれているのです。
内藤:海外に出かけて、支援活動を行うことができない私は、テラ・ルネッサンスのために何ができるのだろうと考え私が管 理していたマンションの一室を事務所として提供することにしました。実は、当時の事務所(兼自宅)を訪問したときに彼が支援物資の中で生活している姿を見て,どんなに素晴らしい活動をしていても、活動の拠点がこんな状態では、長く続かないんじゃないかと思えたんです。
鬼丸:ありがとうございます。内藤専務のお心遣いで、内藤マンションに入居させていただくことができました。しかも小さな 団体である私たちの財政状況も気遣っていただき、格安で入居させていただいております。事務所機能が確立したことで、ボランティアやインターンを受け入れできるようになったことが、テラ・ルネッサンスの飛躍のきっかけとなりま した。
内藤:年を経るごとに、活動規模は大きくなり、事務所に訪れる人も増えていく中で、近所の方から「怪しい団体じゃないか」
との声が寄せられ、説明してまわったほどです。(笑) ただ、少しずつですがテラ・ルネッサンスに共感を寄せる人が
増えていく姿は、とても頼もしく嬉しく思います。
鬼丸:内藤専務は、テラ・ルネッサンスの設立当初から今までを知る数少ない支援者です。その間、温かな視線で、テラ・ ルネッサンスを見守って下さいました。そのことに職員一同、心より感謝申し上げます。ぜひ、この対談の最後に、内 藤専務から私どもに期待するところをコメントいただけないでしょうか。
内藤:今後も初心を忘れないで、活動を続けていって欲しいと思います。鬼丸さんにもお伝えているのですが「この世で起 きる問題はこの世で解決するようになっている」のだと思っています。だからこそ、どんなに解決不可能に思える問 題であっても挑戦し続けていってほしいのです。私も心から応援しています。
鬼丸:本日は、対談の機会を頂きありがとうございます。
内藤:こちらこそ。お互いに力を合わせて、よりよい社会をつくっていきましょう。
内藤運輸株式会社様は、NPO法人テラ・ル ネッサンス設立当初より、活動スペースの提供など、積極的な社会貢献活動
に取り組まれております。企業の社会的責任(CSR)が問われる中、内藤運輸様は運送業におけるCSR先進企業としての
リーディングカンパニーとして走り続けられると信じております。そ のような企業様にご支援いただけることは、私どもに
とって最良の喜びなのです
NPO法人 テラ・ルネッサンス 理事長
鬼丸 昌也
「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に2001年10月に設立。 「地雷」、「小型武器」、「子ども兵」という密接に関連し、また重なる部分もある 3つの課題に対して、現場での国際協力と同時に、国内での啓発・提言活動 を行うことによって、問題の解決を目指しています。
活動地域は、カンボジア、ラオス、ウガンダ、コンゴ民主共和国、日本の5カ国 で、日本(京都)、カンボジア(バッタンバン)、ウガンダ(グル)の3カ所に事務 所があります。
設立以来、カンボジアでの地雷除去支援、女性義肢装具士の育成、地雷埋設 地域の開発支援、ラオスでの不発弾除去支援、ウガンダやコンゴ民主共和国 での元・子ども兵の社会復帰支援、小型武器の不法取引規制キャンペーン、 日本国内での平和教育に取り組んでいます。
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